投資で年利10%ブログ

自分の投資に関する考えを記録していきます!

2月26日

【トレードのエサ】

利回りの上昇スピードが速まる事が懸念されてた米国債利回りですが一時1.60%を突破し1年ぶり高水準となる1.6085%まで上昇し、ナスダックは現在3.6%安と大幅下落。

米国債も急騰していますが、オーストラリアは1.73%, NZにいたっては2.01%に急騰しています。米株の急落により、リスクオフ相場でクロス円が売られている。

 

米国債利回りが急騰し始めたのはコンベクシティヘッジの影響があるといわれています。
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国債売りが売りを呼ぶコンベクシティヘッジの影

市場は戦々恐々米国債の大規模な売りはある段階に達すると、特定の投資家グループに一段の売りを促し、動きが増幅されることがある。この2カ月の売りで、この段階に達したように見受けられ、米金融市場は戦々恐々としている。

 

売りを余儀なくされたグループとは、7兆ドル(約743兆円)規模の住宅ローン担保証券MBS)市場の投資家だ。

 

米国債利回りとそれに連動する住宅ローン金利が突然に大きく上昇すると、住宅ローンの借り手は借り換えの動機が薄れる。借り換えが減るということはMBSが早期償還されず、投資家にとっては資金の回収に時間がかかることを意味する。この回収期間(デュレーションが長いほど、金利上昇による痛みは強まる。

そこで投資家は保有している長期の米国債を売却するか、デリバティブ(金融派生商品)のポジションを調整することで、MBSポーフォリオで予想外に生じたデュレーション長期化を相殺しようとする。コンベクシティヘッジと呼ばれる現象だ。既に売りが優勢なところに追加の売りが出ることで利回り上昇が増幅される「コンベクシティイベント」は、1994年と2003年に発生している。


出所 Bloomberg

 

金利の急上昇はハイパーグロース株やIT株に影響を及ぼすだろう。

 

【トレードプラン】

オセアニア通貨の売りを仕掛けているが、調整と考えても日足で数百pipは下落するだろう。

長期金利の急騰により、株の下落=リスクオフ相場

NZD/JPY 売り 2ポジ

AUD/CHF 売り

NZD/CHF 売り 2ポジ

CAD/JPY 売り 2ポジ

AUD/JPY 売り

USD/CAD 買い
EUR/JPY 売り

EUR/AUD 買い